• 奈良競輪場開設69周年記念春日賞争覇戦2/27〜3/1

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 奈良 02/27

宮本隼輔

宮本隼輔

 今開催は新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的とした、イベント開催規模縮小の要請を受け、グレードレースとしては初の無観客での開催実施となった。松谷秀幸が自身3度目となる記念を制し、平原康多、宮本隼輔は無傷の3連勝で優出するなどバンク内では熱いレースが繰り広げられたが、17億6353万9100円と売り上げは伸びず。前年比32.6%という結果に終わってしまった。

 2月松山で昨年7月の大垣記念以来となる7か月ぶりの優勝を飾った宮本隼輔は勢いそのままに3連勝で決勝に進出。二次予選、決勝戦では「もっとはっきり踏んでいれば」と反省点を口にしたが、復調は誰の目から見ても明らかだった。

 「少しずつですけど、感じはいいです。あんまり勝ちにこだわり過ぎず、リラックスして走れてる。それがいいのかもしれませんね」

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