• 福井競輪 第4回ウィナーズカップ3/26〜3/29

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅡ 福井 03/26

高橋晋也

高橋晋也

 昨年の競輪祭(松浦悠士)、そして今年の全日本選抜(清水裕友)に続いて、またしてもこのコンビが優勝をさらった。松浦のVを演出した清水はシリーズを通して動きの良さが目を引いたが、それ以上にインパクトを与えたのが115期のルーキー高橋晋也だ。初のビッグ出場にもかかわらず、あわやのシーンをメイク。清水と同じ94年生まれの25歳が、これからの北日本地区をリードしていく。

 「(決勝は仕掛けた)タイミングも良かったと思う。(最終)2センターくらいでは交わせるっていう確信があったけど、松浦さんに盛り返された。悔しかったけど楽しかったです。次につながるレースはできた」

 一次予選から勝ち上がりの3走はすべて先行策。ナショナルチームに所属しているポテンシャルの高さをビッグの舞台で示した。

 「しっかり魅せる競走で勝ち上がれた。ナショナルチームの看板を背負っているんで変なレースをしないようにしたい」

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