児玉碧衣が頂上決戦を制圧
19年7月~12月の選考期間の競走得点トップ7による頂上決戦。女王・児玉碧衣が今年最初のコレクションを制する。グランプリを勝った時は20年全勝宣言も飛び出したが、1月岐阜でのコレクショントライアル決勝でまさかの7着。だが、これはプレッシャーによるもので、状態に問題ないのは、その一戦以外に今年は負けていない事からも明白。タイミング逃さぬ巻き返し策でライバルを一蹴しよう。
その岐阜で児玉を破った高木真備が止まらない。今年7場所で19勝、2着2回。強烈ダッシュで繰り出す自力攻撃の破壊力は増す一方だ。レース巧者の石井貴子、男子並みの快速を誇る梅川風子の逆転も十分。長澤彩、鈴木美教、尾崎睦まで横一線で展開次第で浮上も。