ピックアップ GⅢ 高知 04/02
最終日の6レースに争われたブロックセブンは小倉竜二が格上の差し脚を披露した。レースは後ろ攻めの矢口啓一郎は打鐘の3コーナーで押さえて出る。5番手となった坂本健太郎は打鐘の4コーナーからスパート。最終ホームで叩き切って主導権を握るが、坂本が6番手から好回転でまくり上げる。続いた小倉が直線で逆転。今年初優勝を飾った。
「作戦はあれしかなかったですね。中団を取って脚を使うよりも6番手から一気に行くほうがいいと思っていた。最後はギリギリでしたよ(笑)。やっと前が抜けた。今年初勝利です。ちょっと脚に力が入りだしましたね」