ピックアップ GⅠ 前橋 10/15
東口善朋は、圧巻の逃げ切りVを遂げた脇本雄太と準決でワンツー。決勝も連結は外すことなく3着と追い込み選手としての一定の成果を上げた。脇本マークが近畿の選手の大きなテーマの1つでもあっただけに、真剣な眼差しでこう振り返る。
「(決勝は最後の直線で)ああいう離れ方をしたのが競輪人生で初めて。準決で体験していたからなんとかなるかと思ったけど、(脇本のスピードが決勝は)もう1個上がった。これが世界のスピード。自分も歳とか関係なく頑張っていきたい。これをいい経験値として、(脇本の)後ろを強く主張して回れるように」