ピックアップ GⅢ 小田原 08/26
平原康多、深谷知広が、落車に見舞われてシリーズからドロップアウト。決勝に4車勝ち上がった中四国勢が別線となった細切れの決勝こそ見せ場をつくれなかった石塚輪太郎。しかしながら、豊富とは言えない中近地区の戦力のなかで孤軍奮闘した。同期の清水裕友には先着できなかったが、準決では単騎での先まくりでS班を苦しめた。
「昔、古性(優作)さんに単騎でも単騎と思って走るなって言われたことがある。ラインがあると思って走れってアドバイスをもらった。それが(準決では)生きました。単騎だと思ってしまったら、佐藤(友和)さんの番手まくり待ちになってた。決勝には乗れたけど、勝ち上がりで1着が取れるように。弟(慶一郎・119期)には負けられないし、自分が手本にならないと。まだまだ(清水)裕友には追いつけないけど、自分もまたG1に乗れるように」