ピックアップ GⅢ 武雄 11/25
小原佑太も初のG3決勝を目指して奮闘したが、またしても準決の壁を超えることはできなかった。しかしながら明確な課題も見つかり、さらなる活躍を誓った。
「悔しいですけど、また4着でしたね。あとちょっとでしたけど。でもレースが終わってから荒井(崇博)さんと話をさせてもらって、『もうちょっと後ろ(番手の選手を)を使った方がいい』ってアドバイスを貰いました。脚自体は良かったですけど、共同杯以来の9車立てでその辺の感覚がつかめていなかったですね。どうしても焦って前に踏み過ぎていました。後ろの人が波を作ってくれれば、相手が来るのも遅くなるので、もっとゴールに近いところまで踏めるようになる。もっとラインを意識した走りができれば違ったかもしれないですね。今後はその辺もしっかりと考えて戦って行ければ。来月は(競技の)全日本選手権もありますし、年末はヤンググランプリも控えているので頑張らないとですね」