ピックアップ GⅢ 松山 12/02
今シリーズは地元勢の活躍が目立っていた。佐々木豪は今年も準決を突破することはできなかったが、自慢のスピードを発揮して存在感をアピール。本人も語るように二次予選で野口裕史を下したレースは強いのひとこと。
「今回は見てもらった通り脚の感じが良かった。二次予選は野口さんが相手で、脚を使ってからまくることができたし、めっちゃキツいメンバーの中で突破できた。準決勝でも新田さんが警戒してくれたっていうのを、いい意味にとらえたい。前回の(地元)記念の時も言ったけど、次こそ決勝に乗れるように。小田原記念は決勝に乗れたんですけど、そのあとで毎年10月になると点数を落とすのは、古傷の右の内転筋が季節の変わり目で寒くなって痛くなる。朝、目覚めたら、急にくるんですよ。年々、対処できるようになってきているし、このあとはPIST6、グランプリシリーズのFⅠを頑張ってきます」