ピックアップ GⅢ 弥彦 07/28
地元支部で初の記念を迎えた菊池岳仁。大きな期待を背負っていただけに、準決勝の落車は悔やんでも悔やみきれない。それでも最終日は2周を逃げ切って1着で締めた。
「(最終日は)地元で昨日(準決勝)あれだけ情けないレースをしたので、主導権をとって逃げ切りたいと思ってました。ペースというよりは来るところで合わせようと思って踏んでいた感じ。落車する前に比べたら重いけど、一走するのと、しないのではだいぶ違う。しっかり傷を治して、体力を回復させてオールスターに備えたい。(今節は)気持ちに余裕がなかったですね。そういうところが今の自分には一番足りない。広い視野を持っていないとだめだし、考えすぎてしまったところもある。練習してきたことを信じて走らないとだめだし、その為にしっかり練習しないといけない。来年は親王牌で地元記念はないけど、また弥彦でデカいレースがある時はしっかり頑張りたい」