ピックアップ GⅢ 福井 07/07
脇本雄太は、不出場だった66周年、71周年大会を挟んで、自身の大会6連覇をかけて挑んだ地元記念だったが、天候には打ち勝てるはずもなく…。それでも3走全てで1着と、輪界最強の名に恥じぬ走りを披露。最終日は、稲垣裕とのワンツーを決め、集まった地元ファンに万雷の拍手を受けてシリーズを締めくくった。
「(最終日は)気持ちは入れていましたけど、どこかやるせない気持ちもあって。その中でもしっかり先行でって思っていました。体はしっかりと反応してくれましたし、なによりラインでワンツーが決まって良かった。このあとは月末にジャパントラックカップがあるので競輪からは少し離れる感じで、そこに向けて調整をしていきたい」