ピックアップ GⅢ 佐世保 07/23
追い込みも板につき、ようやく競走得点を戻してきた池田勇人は、一次予選で他地区の坂本貴史との連係に「(坂本)貴史とは自力で(別線で)戦ってきたし、感慨深いものがあります。やっと(追い込みとして)認められてきたのかな」と、番組の計らいを喜んだ。最終日は同県の後輩、森田優弥とのセット。九州勢の猛襲にも番手を死守して、森田と上位独占を果たした。
「(最終日は)しのげてワンツーだったんで良かった。内を来られたら、(競った選手と共倒れで)一緒に沈もうくらいの気持ちだった。自分はずっとタテで勝負してきたし、ナメられているから来られる。(追い込みとしては)上級生のなかに、去年入学した新入生が入っちゃったようなもん。いまはいろんな先輩に聞いて、勉強しています」