ピックアップ GⅢ 広島 12/15
1月に初めてS級にステージを上げた川口雄太は、5月にS級初優勝を遂げてS級にも定着。今期は初のS級1班がみえるところまで競走得点を上げた。3日目の9着にも気持ちを切らせることなく、最終日に白星を挙げた。
「(最終日は)今開催、調子はいいけど、着とかのこともあって、それで置きにいってしまった。(追い込みで勝ったけど)本来なら、あれをまくれないと上では戦えないですからね。今年は初めてのS級で、上がるまでに時間が掛かっちゃった。(1月のS級)一発目の立川記念で失格してしまった。あの失格があったからこそ、成長できたし、優勝もできた。自分はチャレンジでも優勝したことがなかったし、デビュー初優勝が(昨年11月の)S級直前だった。1班もギリギリっていうんじゃなくて、G1に出られる1班じゃないと。一歩、一歩っていうより、ほふく前進ですけど、進んでいきたい」