ピックアップ GⅢ 高松 12/03
体調を崩して今年最後のG1、競輪祭の欠場を余儀なくされた太田竜馬は、復帰場所となった今シリーズで2勝をマークした。しかしながら、自身は薄氷を踏む思いでの運行だったようだ。
「(1着の最終日も)自分のイメージより遅れているし、行けそうでも行けないですね。(まくりの)タイミングがズレてたけど、伊藤(稔真)君もタレてた。それで行けた感じです。(シリーズ2勝は)苦しいなかでも取れた。でも、1着といえども安心して取ったものではない。展開が変われば着もひっくり返っていたかもしれない。心肺というよりも力が入らない。(次の12月28日からの平塚F1までは)ちょっと空いてるんで、いまよりは良くなっていると思います」