ピックアップ GⅢ 和歌山 01/12
石塚輪太郎は「もう僕も若くない。記念を獲る、獲らないの気持ちでいる」と並々ならぬ気迫で地元記念に挑んだ。が、先輩の中西大の番手を回って挑んだ準決勝で失敗。悔しさを噛みしめてこう語った。
「地元勢はみんな決勝を目指してやっていたと思うんですけど、昨日(準決勝)の自分は情けないの一言。最近はバック数も減っているし、今年はその辺を考えてやっていきたい。ラインのことを考えて。自分主体になっていたと思う。競輪の神様が、地元記念の決勝はまだ早いと教えてくれたんだと思う。この悔しさを常に思い浮かべて、また1年頑張りたいです」