• 奈良競輪場開設72周年記念春日賞争覇戦2/2〜2/5

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 奈良 02/02

東龍之介

東龍之介

 2着の東龍之介は、一次予選で北井佑季とワンツーを結実させると、2日目以降は松井宏佑と三度の連係。最終日は松井の踏み出しに遅れながらも食らいついて、別線のまくりをブロック。松井との上位独占を果たしたが、到底、東の納得できる内容ではなかった。

 「(最終日は松井が)うまく反応してくれたっていうか、間髪を入れずにいってくれた。自分はとてつもなくキツくて、ずっと追っていました。(酒井拳蔵のまくりを振ったのは)もう本能ですね。(あきらめて)やめるのは簡単ですけど、迷惑を掛けないようにと思ってました。今開催は番組に恵まれて同県の先行選手とだった。自分の脚だけではなく、現状のいろいろなところを知ることができた。(北井、松井のほかにもS班の郡司浩平らがいて)チャンスだと思う。だけど、自分はそこのレベルにまで行きついていないところが多々ある。練習での積み重ねで、少しずつでも前進していきたい」

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