ピックアップ GⅢ 松山 03/09
最終日には121期生9人によるルーキーチャンピオンレース『若鷲賞』が行われた。「愛媛初のルーキーチャンピオンになりたい」と意気込んだ真鍋智寛だったが、結果は5着。ほぼサラ脚で4番手のポジショニングだったが、仕掛けのタイミングをミスして栄冠がするりと手から零れ落ちた。
「めっちゃ良い位置が取れて、行けると思ったのに…。タイミングをミスってバックで止まってしまった。常次(勇人)も掛かっていて、思ったよりも脚が溜まってなかった。あの感じだったら、もっと仕掛けを待ってまくり追い込みで良かった。後ろもみんな脚があるし、まくられるのが嫌で焦って仕掛けてしまった。地元で応援もすごかったし、悔しいです。来年の地元記念は正規で走りたい。S級に上がれば呼んでもらえるチャンスはあるし、この分を返せるように」