ピックアップ GⅡ 別府 03/18
19年の寬仁親王牌以来のビッグとなった横山尚則は、着で3連対。予選の2日間は3番手を回り、3日目は初めて長島大介との前後を変えて番手を回った。最終日は佐々木悠葵の仕掛けに乗って差し脚を伸ばして、郡司浩平、和田健太郎を抑えての金星。落車で大怪我を負い苦しい時期を乗り越えて、久々のビッグで存在感を見せた。
「(3日目は)初めて前後を入れ替えて、長島さんのレースの巧さを感じました。初日、2日目と上位で戦っている自力選手の3番手を固めて、いろいろ勉強をさせてもらいました。自力としてビッグに出ていた時期もありました。人の後ろを回ってのビッグは初めてなんで、レースに挑む心境としてはまずは自分の持ち場をまっとうしようと。そういう気持ちでした。(最終日は佐々木が)いいところで行って出切ってくれた。これがラッキーパンチとならないように、これからしっかりとやっていきたい」