ピックアップ GⅡ 別府 03/18
その犬伏とは同期の北井佑季。最終日はまくりで犬伏を仕留めたが、2、3日目は組み立て面での脆さを露呈。中団で別線にフタをされて、勝負どころで下げて万事休すのパターンが続いた。2月の全日本選抜に次いで2度目のビッグ。まだまだ伸びしろがあるのは間違いない。
「どんなレースでも400バンクだったら2周を行くつもりでいます。昨日(3日目)、一昨日と同じVTRを見ているようなレースだった。出られたら、自分が踏んでいくスペースがない。行けなかった時に臨機応変にできる賢さも必要だと感じました。長い距離を行こうっていう気持ちが強いんで、もっと落ち着いていかないと。(師匠の高木隆弘が)いろんなアドバイスをくれるのですが、頭でわかってても、体では反応できていない。そこをしっかりと動けるようにならないと。9車立ては全然違うし、レースでしかわからないところもある。(地元、平塚で)ダービーもあるし、400バンクの玉野での記念の追加をいただいたので、参加させていただくことに決めました」