ピックアップ GⅢ 小田原 04/13
16年デビューからとんとん拍子でS級まで上がってこられるかと思われた清水一幸だったが、今期が初のS級。36歳と年を重ねて、戦法もチェンジしながらようやくここまでたどり着いた。
「デビューした時は先行で認められないとっていう気持ちがあった。それで自分の脚質とは違うことをやって、成績が上がるのも遅くなりましたね。デビューしてすぐは9車立てだったんですけど、それから(S級になるまで)9車立ては走ってない。でも、9車立ての方がチャンスはありますね。(S級には)ようやく慣れてきました。毎レース、スピードの上がり方、もう一段階のギアの上がり方だったりみんなすごいけど、やっとなじんできたかなと。今回はたまたま展開が良かったし、後ろを回らせてもらったのもあります。しっかりとヨコの動きができるようにならないと」