ピックアップ GⅢ 高知 04/06
一戸康宏は今節2度の番手回り。準決では宿口陽一の前で、関東ラインの番手を任された。優出こそ逃したが、最終日はもう一度巡ってきた番手回りのチャンスを生かして2着。突っ張り先行に出た蕗澤鴻太郎の番手で、稲川翔のまくりを止めた。
「もう蕗澤君が気持ちの入ったレースをしてくれたんで、自分も気持ちを入れて走ってました。前を取ったら突っ張りって言ってて、500でこの風の中で本当に?と思ったら本当に頑張ってくれて。あれだけ行ってくれて、自分も頑張りに応えたくて止めに行った。今回は2回自力で2回番手回り。関東の後輩たちが出てきて、番手を回ることも多くなると思う。難しさもあるけど、こうやって頑張ってくれた時に自分も何かできるように勉強していきたい」