• 高知競輪場開設73周年記念よさこい賞争覇戦4/6〜4/9

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 高知 04/06

太田海也

太田海也

 ナショナルチーム所属の太田海也は、まだまだ競輪を勉強中。2日目、準決は流れに沿ったレースで主導権を奪ったが、1着だった初日と最終日はどちらもまくり。まくりで勝つだけが競輪ではないと、太田も十分意識している。

「玉野記念から、前(の動き)に乗ってすかさず叩くっていうところを課題としてやっているんですけど、(最終日は)ホームで1番(川口聖二)が叩いてくれるかなと思ってしまって車間を詰め過ぎてしまった。競輪はいろんなセオリーがあって、ワンパターンじゃない。そこは難しいけど、難しい分、面白い。もともと何もできないところから成長してはいるけど、できたことがまたできなくなったり、一つ成長して一つ失敗しての繰り返しでもある。同じミスはしないようにしたい。(新フレームは)まだまだ手探りの状態ではあるんですけど、4日目にして気付けたところもあった。(この後は)松山が入ってます。同期の中野慎詞さんもいて、初の同期対決もあると思う。今はまず松山に向けてです」

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