ピックアップ GⅠ 平塚 05/02
シリーズを着の高橋晋也は、一次予選ではラインの永澤剛、大槻寛徳がともに失格、2走目は後ろの山崎芳仁が1位入線もまさかの失格。「昨日(一次予選)からみんな失格して、かばってもらうのはうれしいけど申し訳ないですね」。成績とは裏腹にトーンは上がらなかったが、最終日の5月7日に第二子が誕生。“パパ”がシリーズを勝利で締めて、息子のバースデーを祝った。
「(第二子が生まれた最終日の)今日は負けられなかった。脚が三角に回ってましたけど、最後は意地でした。一次予選は3着権利っていうのを意識して、気持ちが弱くて小さいレースをしたけど、感触はすごく良くなっている。師匠(飯野祐太)と山崎(芳仁)さんに相談して、セッティングを(2場所前の)平から戻した。それで良くなりました」