ピックアップ GⅢ 向日町 06/08
ついに復調を果たした南潤は、今節の近畿勢の鍵を握る存在だった。ここ最近は突っ張り先行も多用しており、最終日も赤板から突っ張って好タイムで逃げ切った。それだけに、下げて不発に終わった二次予選が悔やまれる。
「3日目は突っ張るときに結構踏んでしまったんですけど、今日(最終日)はそんなに脚を使わずに突っ張れたので。(突っ張り先行を)ここまでやれるんだったら、2日目も突っ張り先行でどこまで通用するかやれば良かった。そこは悔しいですね。新山(響平)さんと今年の四日市記念で一緒だったんですけど、3日間とも突っ張り先行で決勝に勝ち上がっていくところを見ていたので。やっぱりそういう選手がG1でも活躍できると思うんで、脚質の違いはあるんですけど自分もそういう走りができるように頑張っていきたい」