ピックアップ GⅢ 久留米 06/24
二次予選敗退だった小原太樹だが、仕上がりの良さは連日目を引いていた。昨年は競輪祭決勝に乗った実力者。追い込みとしての地位を確固たるものとして、層の厚い南関で頭一つ突き抜けたい。
「(最終日は)松岡(辰泰)君も野田(源一)さんも内外来てましたけど、あそこは譲れないですし、北井(佑季)の後ろは死守しようと思ってしのげてよかったです。脚自体は仕上がってましたね。十分戦えるデキだったと思います。あとは、展開と自分の組み立て。追い込みなんで前次第になるときはありますけど、展開が向かなかった時にどこまで突っ込めるか。一瞬のコースの判断とか、そういう所も磨いていきたい」