• 弥彦競輪場 第32回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント10/19〜10/22

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅠ 弥彦 10/19

中野慎詞

中野慎詞

 ナショナルチームでの活動で競輪の出走機会が限られていることもあるが、中野慎詞は3度目のビッグ出場となった今シリーズの最終日の逃げ切りがビッグ初勝利だった。次は11月21日からの競輪祭。ドームが舞台なら、今シリーズ以上のパフォーマンスが期待できる。

 「G1初勝利はうれしいけど、連日、失敗続きで悔しいを超えて(自分に)ガッカリしていました。オールスターからも失敗続きで、今回は思いっきり行こうとインタビューでも言った。それなのに思っている以上の失敗をしてしまった。でも、この1勝は小さな進歩だと思う。(別線に)警戒されることも多くなるかもしれないけど、そんななかでも自分に展開を向かせるようにするのは大事。進化させていかないとダメですね。(競技の)ジャパントラックカップがあって、そのあとは中1日で競輪祭の予定です。競輪祭は最低でも、準決にはいけるようにレースを見て勉強していきたい」

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