ピックアップ GⅢ 久留米 10/06
16年に起きた熊本地震の影響で、初めて久留米で行われた66周年大会を制している中川誠一郎は強い気持ちで今シリーズに臨んだが残念ながら二次予選で敗退。それでもファンの声援を力に変えて3日目、4日目と勝利で締め括った。
「あれだけ(応援を)してもらったら頑張らないとなってなりますよね。(久留米での代替開催の)最初と最後で(優勝を)決められればって思っていたんで、頑張りたかったんですけど…。昨日(3日目)は本当にきつかったですね。今日(最終日)の新聞に載っている4人を見たら、加われないんじゃないかって。時代は流れているんだなって。そうやっていかないといけないとは思うんですけど…。でも悔しさはあるので、悔しさがなくなったら終わりですし。自分にもまだ期待している部分もあるので。(熊本競輪が再開するまで)つなげて行きたいですね。気持ちも体も両方ですね」