ピックアップ GⅢ 久留米 10/06
最終日の6レースに『ルーキーシリーズ2023プラス』が行われた。九州勢は4名が参加したが、同門の熊本両者は、久留米ホームの梶原海斗-長松空吾とは別線を選択。半田誠の仕掛けに乗って番手まくりを放ち、佐藤壮志が後続を4車身引き離してゴール線を駆け抜けた。
「誠がうまく行ってくれて。ホームで後ろを見たんですけど、誰も来ていなくて。結果的にはバックまで待っても良かったかもしれないですけど、誠が頑張ってくれたんで。待って無駄にするより、自分の行ける距離になったら行こうと思っていきました。いまできる最大限は出せたかなって思います。誠が行ってくれなかったら、このメンバーで自分で勝てる自信はなかったので。誠のおかげですね。(ファンの声援が大きかったが)めちゃくちゃ応援してもらって嬉しかった。決勝の先輩方にいい流れを作れればと思って走りました。デビューする前から1年以内にS級にって思っていましたけど、デビューした今もそこはブレていないですね。熊本記念に出られるように先輩たちに少しでも追いつけるように頑張っていきたいです」