ピックアップ GⅢ 四日市 11/09
今節で成績以上に名を上げたのは、清水剛志だ。二次予選では、三谷竜生と、南修二のビッグネーム2人を背負って決死の先行策に出てラインの勝利に貢献。3日目は二段駆け態勢の関東勢を分断し、藤田勝也に1着を配給した。最終日こそ位置を取って流れ込みの3着に終わったが、赤板2センターでスイッチしてから打鐘で前に出た動きは秀逸だった。
「(最終日は)最後に外を踏めてたら、3着でもヨッシャ!ってなったんですけどね。森川(大輔)さんにスタートを取ってもらったし、2日目に三谷さんの前でああいうレースをしたからこそ、最終日も外をしっかり踏めてればよかった。でも、三谷さんと、南さんの前で走らせてもらって本当に気が引き締まった。あれで気合が入ったし、3日目は何でもやってやろうって気持ちでした。脚がない分、なんでもやらなきゃいけないんで。本当に良い経験ができた開催でした」