• 高松競輪場開設73周年記念玉藻杯争覇戦2/17〜2/20

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 高松 02/17

菊池岳仁

菊池岳仁

中四国勢が充実の布陣を整えて臨んだシリーズ。王者の松浦悠士はファンの期待に応えて3連勝で完全Vに王手をかけた。決勝戦も町田太我の番手から絶好の展開が想定されたが・・・町田と同期同級生の菊池岳仁が意地の抵抗を見せた。百戦錬磨の浅井康太がその隙を逃さずはずもなく、34度目のGIII優勝を飾った。

菊池岳仁はGIIIで決勝に進出したことはあったが、記念競輪では初の決勝に進出。決勝では後ろが佐藤慎太郎と、東龍之介で競りとなったが、スタイルを貫く攻めの姿勢を見せた。

準決勝では「昨日、一昨日と情けないレースで今日は絶対に先行と思っていて、気持ちをもって走ることができた。本当に昨日までが悔しかったので。内容もある中で2着なのでよかったです」と北津留翼を破ったレースで手応えを得たはずだ。「バック30本という数字はあるけど、逃げとまくりの決まり手を増やしていきたい」。内容と結果をしっかり追い求める。

ページトップへ