ピックアップ GⅢ 松山 03/07
最終日の9レースでは123期9名によるルーキーチャンピオンレースが行われた。練習仲間の浮島知稀に前を託した篠田幸希が終始レースを有利に運び、同期対決を制して頂点に輝いた。
「後ろ(番手回り)じゃなかったら勝てなかったと思うので。浮島君に感謝です。ゴールしたあとは嬉しかったです。(小林)泰正さんみたいになんでもできる選手になりたいです。泰正さんは同じ日体大の出身で、4つ上の先輩です。S級に上がって先輩たちと走れるように頑張っていきたいです。眞杉(匠)君や森田(優弥)君とは同級生で、前橋にきた時とか一緒に練習をさせてもらっています」
先にS級戦で活躍している同世代に刺激を受けている。同県の小林泰正らとともに質の高いトレーニングに取り組み、S級で活躍する日を目標に脚力アップに努めており、今後の走りにも注目したい。