• 川崎競輪場開設75周年記念桜花賞・海老澤清杯4/4〜4/7

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 川崎 04/04

東龍之介

東龍之介

 東龍之介は、前場所の玉野F1で落車しても状態面に問題はなく地元記念に挑んだが、二次予選で敗退。練習仲間の青野将大とはシリーズで2度連係したが、どちらも白星を飾ることはできず、悔しいシリーズとなった。同県でもジカ競りは辞さないなど、スピード化が進む現代競輪のなか、古き良き競輪を体現する。今後も自身の競輪道を貫くために、鍛錬を怠らない。

 「今節は2日目が鍵だった。青野君とはバンクで一緒に練習していて(青野の)脚は分かっていた。練習と本番は違うのは分かっていたのに、(青野が強くて)自分の技術が足りなかった。もっと車間を開けたり、やりようはあった。反省点が多かった。ヨコの動きだったり、そういう所も競輪の魅力だと思う。自分はそういう走りを求めていきたい。でも、それをやるからには、追走技術であったり、タテ脚が必要。競りにいったりする時も無礼がないように、自信を持って走れるようにしたい」

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