ピックアップ GⅢ 高知 04/11
2年ぶりの大会参戦だった地元の支部長、佐々木則幸は、展開に泣いてまさかの一次予選敗退。それでも最終日に気迫の白星をマークした。今期の点数こそ100点を切ってしまったが、来期はS級1班に復帰。まだまだ老け込むような歳ではない。
「僕の記憶の中では、地元記念で一次予選で飛んだのは初めてじゃないかな。ショックだったけど、また気持ちを入れ直して走って、最終日に1着が取れて次につながったと思う。去年は支部長として、外から地元記念を見ていたけど、やっぱり走っている選手がうらやましかった。選手としてその気持ちがないとダメだと思うし、走って良かった。神山(雄一郎)さん、小嶋(敬二)さん、山口(富生)さんって、今回だけでもベテランの方々はみんな頑張っている。48歳じゃあまだ若いって言われるし、まだまだ頑張らないと」