ピックアップ GⅢ 函館 05/16
眞杉匠は初日特選を単騎で制し、二次予選はラインを上位独占に導いたが、準決勝は町田太我が先行で松井宏佑が中団を確保、7番手からのまくりは不発となった。今年は練習中落車の大怪我もあったが、4月の西武園記念で優勝し、徐々には復調しているようだが、最終日に現在の状態をこう語る。
「セッティングをだいぶ調整して昨日(3日目)より良いかな。でもまだ改善点はある。体なのか自転車なのか…。自転車もウィナーズカップで落車したやつを(直して)使っているので、よく分からない。今新しいフレームを作っていて届くのは全プロの後になりそう。(今シリーズ2勝を挙げたが)大事な所で勝ててないので…。次の全プロが終わったら(左鎖骨の)ワイヤーを抜こうと思う。人によっては長めに入れておいた方がいいって言う人もいるし、3~4カ月で抜いた方がいいって言う人もいるけど、右と左で左右差があるし、動きが悪いのに慣れても仕方ないので。G1に向けて体も自転車も良い方向にいけるように」