ピックアップ GⅢ 取手 06/27
予選からのスタートになった東口善朋は、シリーズを2勝。しかしながら、準決では、バンクレコードタイの10秒7を叩き出した脇本雄太の加速に、途中から置いていかれて敗退。8月には45歳を迎えるだけに、危機感をもってこう言う。
「脇本君、古性(優作)君っているなかで、自分がどんだけ頑張って衰えずにできるかですね。(準決の脇本は上がり)10秒7ですから。自分は10秒5くらいを出す走りをしないと。同じタイムでは(別線に)振られたりしたら、置いていかれる。ただ、10秒5を出すっていうのは難しいし、道具なりいろいろなもので試行錯誤をしていかないと。年々、衰えていくし、練習だけでは難しい。今回、脇本君と走って、換えたいなって思うものもあったんで、それをやっていきたい」