• 取手競輪場開設74周年記念水戸黄門賞6/27〜6/30

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 取手 06/27

郡司浩平

郡司浩平

 高松宮記念杯で積極策で近畿のSSコンビを粉砕して、北井佑季に初タイトルをもたらした郡司浩平は、シリーズを未勝利。二次予選では競り込まれた小林令に同県の青野将大の番手を明け渡してしまうシーンもあったが、成績以上の動きだった。最終日は地元の武田豊樹を連れて、赤板からの突っ張り先行で役者の違いを見せた。

 「(最終日の作戦は)オールマイティに考えてました。(突っ張り先行で)あんまり慣れないレースだったかもしれないけど、流れのなかでレースをつくれたと思います。2周行って差されてはいるけど、残れてはいるし踏み切れた。こうやってもっと(走りの)幅を広げていきたい。(準決は関東勢が山口多聞、坂井洋の)自力、自力で並んでいたんで、そういう時はとくに早めに掛かり切る前に叩かないとっていうイメージで仕掛けました。今回は新車にして、良くも悪くも感覚をつかめた。あとは練習でもっと煮詰めて、(次の)サマーナイトフェスティバルで戻すかどうか考えたい」

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