ピックアップ GⅢ 久留米 06/22
今年はF1戦で2V。高松宮記念杯では白虎賞に進出するなど、藤井侑吾はいよいよ本格化。だが、今節は二次予選でしんがり負けと、脆さを露呈した。ここより上のレベルに行くには、別線の包囲網を突破しなければならない。打開策を、競走の中で見つけていく。
「九州とか、他地区の記念だと二次予選で飛ぶのが課題ですね。特選組に当てられるし、そこを突破できるには、もうちょっと組み立ての工夫が必要だと思います。突っ張り先行も、意識的に増やしていこうと思っているし、今日(最終日)も、(周回中の)並び次第では突っ張るつもりだった。まだ、突っ張った時のペース配分が下手で、2日目はすんなりまくられた。一個一個やっていって(戦法の)幅を広げるのと、もっと自信を持って走ってもいいのかなってところもあります。自信がないから、変に外々を走って脚力をロスしているんで」