ピックアップ GⅢ 久留米 06/22
A級を9連勝で卒業した梶原海斗は、初めてのグレードレースが地元記念。練習での力はS級上位に匹敵すると、練習仲間からはかなり評価が高かった。三度先行し、2着2回の4日間を振り返り、現状の実力を見つめ直した。
「実力が足りない。みんな(の評価は)盛り過ぎです。練習の力を100%は出せていない。練習は、脚を使わないところからもがくんで、みんなそれを評価してくれるんだと思う。レースになると、脚を使ってからもがくんで、そこの違いはあります。(初の地元記念は)緊張したけど、勉強と思って走りました。9車は、(もがく距離が)長いけど、7車よりも楽しいです。いろいろ考えながら走るんで、楽しい。今回は、自分の中では全然だめだったと思います。先行はできたけど(確定板に)残れてないですし、中途半端なところも多かった。走って勉強していくしかないです」