• 小田原競輪場開設75周年記念北条早雲杯争奪戦8/24〜8/27

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 小田原 08/24

川口雄太

川口雄太

 川口雄太は急な追加配分で、川崎F1から中0日の過密日程を走り切った。そのなかで、初日は渡邉一成を撃破し、最終日も自力で1着。2日目に敗れた北井佑季との対戦では、課題を再確認。濃密な時間を過ごした。

 「初めて中0日で走って、不安はあった。やっぱり最終日になると、さすがに周回中からきつい部分はあって、いつもの最終日の感じじゃなかったです。でも、中0で来た初日の1レースで(渡邉)一成さんに勝てて、あのレースは自信になりました。2日目は、北井(佑季)さんが突っ張ると思ってて、突っ張ったところをすかさずカマしたかった。出切れなくても、佐藤慎太郎さんのところで勝負しようと。それが北井さんが引いて、それが予想外で内に差し込んでしまった。あのレベルが相手だと、まだ自分は作戦を決め打ちしていかないと勝負にならない。ここ最近は記念でも手応えを感じる時があるけど、G1級と走るには、まだまだ課題があります。先行もできるぐらいタテで勝負する脚を付けて、もっと位置取りもシビアにならないといけない。徳島の練習では千切れてばっかりだけど、強い人達と練習できてるし、追いつけるように。でも、帰ったらさすがに休みます(笑)」

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