• 宇都宮競輪場 第40回共同通信社杯競輪9/13〜9/16

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅡ 宇都宮 09/13

新山響平

新山響平

 新山響平はS班9人のなかでただ一人、一次予選敗退。太田海也に逃げ切りを許して9着になったが、2日目以降はすべてバックを取り、ラインの佐藤一伸、渡部幸訓、佐藤慎太郎とワンツー。責任を果たすパフォーマンスを見せた。

 「最終日は(佐藤)慎太郎さんの仕事が大きかった。でも、慎太郎さんに仕事をさせて、差されているっていうことは調子が良くないんですかね(笑)。(今シリーズは)初日のメンバーが一番キツかった。少し逃げ腰というか弱気だったところもあった。これからも若手の先行選手が僕に挑んでくることがあると思う。正直、(気持ちのなかでは)受けて立つ立場ではない。毎回、挑戦者の気持ちは忘れないでいきたい。ただ、(シリーズを通しては)気持ちの切り替えもできたし、1着は1回だけどバックを取って2着が2回あるんで悪くない。(地元の青森記念の)次にもつながると思います」

ページトップへ