ピックアップ GⅢ 京王閣 10/26
鈴木薫は、ホーバンクの記念ながらも一次予選を7着で敗退。それでも2日目以降は、2勝2着1回と立て直して存在感をアピール。最終日は小原佑太の番手に飛び付いて後位を奪取。そこから小原を沈めて、末木浩二とラインでのワンツーを決めて勝ち切った。
「(今シリーズは)初日に失敗して、それが気持ち的に大きかった。焦りもありましたけど、(体の感じは)戻ってきているかなって。ただ、絶好調ではないですね。(最終日は)小原さんを突っ張って、もう1回来たところを粘るかどうかでした。1個、1個をしっかりやりながら勉強ですね。(小原の番手を取り切って)なんかうまくいきました。展開が向いたけど、(小原に)勝てるとは思わなかった。脚がないなりに、うまくタイミングを合わせていけた。(周りの)スピードが上がっているので、自分も上げていかないとって感じています。ヨコをやってうまくさばいていくのも、1つの選択肢だと思う。点数も上がってきているので、(S級1班も)みえてきている」