ピックアップ GⅢ 川崎 10/11
直近の競走得点を98点台まで落としていた橋本壮史だったが、フレームを換えた今シリーズは2連対。最終日のまくりに好感触を得て、ようやく光が差した。
「いままでのフレームだと正直、頭打ちなのかなっていうのがあった。それで、たしか5月の宇都宮くらいからだと思うんですけど、新しいフレームに換えました。G1だったりもっと大きいところで通用するようにと思って、新たな試みとしてこの半年間くらい別のフレームを使っていました。6月福井の準決で感じも良くて逃げ切れたんですけど、あれよあれよで(競走得点を)6点も落としてしまいました。今回から以前のフレーム戻してみたら、今回は思いもよらない収穫がありました。このフレームではほとんど突っ張りか押さえ先行しかやってこなかったんですけど、今回みたいに同じ徹底先行タイプがいる場合は前を取れないと後ろ攻めになってしまう。そうなると前回まで乗っていたフレームだとカマシもまくりも出ない。先行態勢に入れればあっちの方がいいのかなっていうのはあった。でも、こっちのフレームに戻したら、思った以上にスピードが出たのがビックリしました 」