ピックアップ GⅢ 川崎 10/11
人気を集めた一次予選は、まさかの不発でシンガリに散った山口多聞。別線の厳しい包囲網に苦労しながらも、2日目以降はオール2着。そのうちの2回が同県の先輩とのワンツーなら、合格点だろう。
「(最終日の先行にしても最終ホーム付近の)あそこは自分のペース的に来られてもおかしくないし、もっとペースをつくっていかないと。連日、デキが良くなくて、自信をもっていけなかった。(8月の小田原の)落車からいろいろと探りながらやっている。直後よりは良くなっているけど、前と同じ感触っていうわけにもいってない。(体と自転車の)両方ですかね。あんまり言い訳にしたくないけど、そこをブラッシュアップしていかないと。1班の点数のボーダーにいるけど、そこはとくべつ意識することなくやっていきたい。取れた点数が実力だと思うので、自分の走りをしっかりと」