ピックアップ GⅢ 防府 11/01

山口拳矢
山口拳矢は、今節に来る前に父の幸二氏(62期引退)と共にペダリング改良に着手。準決はカマシで後続を引き離したが、番手が離れる不運もあって、6着に沈んだ。ただ、次につながる手応えを得た。
「(準決は)タイムも悪くなかったし、回すところと、踏むところのメリハリがあって良かったと思う。感触としては、ここ最近にないくらい良かったですね。今までは踏み過ぎている部分があったし、力を入れるところと、抜くところのメリハリがついた。ただ、一人になったとしても押し切れるぐらいの脚力がないとだめなんで。準決、最終日と、しっかりと仕掛けての結果なんで、気持ちも上向いたと思います。競輪祭まで空くんで、一番良い状態まで仕上げていきたい。もちろん、優勝しかSSでいられるチャンスはなんで、そこだけを狙いたい。狙いつつも、気負い過ぎないようにしたい」