ピックアップ GⅢ 玉野 12/12

太田竜馬
今シリーズの太田竜馬は準決勝で敗退を喫してしまったが、連日の走りには目を引くものがあった。最終日は展開上、まくりになってしまったが、2周モガく覚悟を持って臨んでいた。
「本当は一発で勝負するのが好きなんですけど」。自慢のスピードを生かしたカマシ、まくりを得意としているスプリンターだが、近況の連対時の決まり手は逃げ55%、まくり36%と攻めの意識がレースに表れている。
「いまは基本先行でって考えていて、それがダメなら次のパターンでって。(最終日は正攻法の構えから)誰がきても突っ張って感じで。またすぐ齋木(翔多)君がきたので出させましたけど、次も行かれてヤバいと思った。なんとかまくり切れて良かったです。長い距離を行くのは得意じゃないんですけど、この(先行の)方がラインが生かせるんで。こっちのほうが“競輪”がしやすいんで」。
今年のG1は2つの出場に留まったが、過去にはヤンググランプリを制した実績もあり、ビッグレースの決勝にも何度も勝ち上がっている実力者。“競輪”力を高めて再び大舞台での活躍を目指す。
「目標とかはとくに考えてはいないんですけど、自分の目指しているところには近づいていけるようにしたいっすね。(今節は太田海也が二次予選、準決勝と2周駆けを披露していたが)それの弱い版くらいになれれば(笑)」