• 高松競輪場開設74周年記念玉藻杯争覇戦1/30〜2/2

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 高松 01/30

吉田有希

吉田有希

 吉田有希は、選手間でセッティング名人として有名。その評判は、年代や、地区の垣根すらも飛び越える。人のセッティングを見るなかで、コミュニケーションをとり、吉田自身も様々な情報を自分のものにしている。いわば、winwinの関係を多くの選手と築いている。

 「僕がセッティングを見るだけじゃなくて、どういう練習してるかとか、どういう寸法のフレームを使ってるかとか、いろんなことを僕も教えてもらえる。他の若手の選手とか、年上の方も、そういう風に声をかけてくれるのは、自分にとってはすごい良い経験で、プラスしかないと思ってます。人の自転車に乗らせてもらえることって、なかなかない。レースが終われば、全部が全部、敵じゃないんで。自分のセッティングも、今回でかなり煮詰まってきた。自転車と、体がマッチしている感じがします。スピード競輪はあんまり好きじゃないし、自分が好きなのは漢字の競輪なんですけど、G1に行けばそうは言ってられない。2日目に自分の苦手な競輪で負けて、それで終わりじゃだめ。突っ張りへの対策も考えて、脚力も上げていきたい」

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