• 豊橋競輪場 第40回読売新聞社杯全日本選抜競輪2/21〜2/24

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅠ 豊橋 02/21

寺崎浩平

寺崎浩平

 昨年11月の競輪祭でグランプリを含めた全冠制覇に王手をかけていた脇本雄太が、年をまたいでのG1連覇で史上5人目のグランドスラム、グランプリスラムとしては初の偉業を遂げた。20年のオールスターのドリームレースでは、単騎ながらも先行策であとの8人を退ける逃走劇を披露。あの時のようなインパクトこそなかったが、寬仁親王牌で寺崎浩平のハコでのミスを糧にして、競輪祭、全日本選抜を寺崎マークから優勝。それだけにラインの結束力を強調した。脇本はまだ35歳。今シリーズの近畿勢の躍進を考慮すれば、古性優作同様にダブルグランプリスラムにも手が届くところにいる。

 近畿勢が4車結束の準決では、中釜章成の男気を無にすることなく、番手まくりでラインを上位独占に導いた寺崎浩平。決勝はあろうことか7番手に置かれる苦しい展開になったが、そこから目の覚めるようなまくりで脇本とワンツー。昨年10月の寬仁親王牌からG1を3連続での優出。タイトル奪取でのグランプリ出場が、これからの命題になってこよう。

 「(決勝は)眞杉(匠)君が突っ張ったので、あのタイミングで行ければ良かったんですけど。眞杉君のピッチが飛び付きそうな感じだったので、(打鐘では)自分の得意なまくりでいこうと思いました。4コーナーで緩めばカマそうとも思ったけど。でも、しっかり勝負しにいけた。脇本さんとの脚力差は感じました。それでも自分も勝負にいっての結果。(今回はシリーズを通して)自分の強みは出せたと思います」

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