検車場レポート
大谷 靖茂 愛知 93期 |
赤板で飛び出した片寄がそのまま先行策に出て、最終ホームを先頭で通過。大谷靖茂が4番手をキープするも、中部勢は連係が乱れて、その後ろには柿沼信也が入る。2コーナーからまくった大谷に乗って、3コーナーで内を狙った柿沼だったが、野村純宏のけん制を受けて落車。先頭でゴールを駆け抜けた野村は失格となり、大谷が1着に繰り上がった。
「接触で自転車が壊れました。パンクしていたけど、スローパンクだったので、ゴールまでなんとか持ってくれって思って。もう少し落ち着いて仕掛けられれば良かった。1着だったのは気持ちでいけたらかですね」
最終バックから内を潜り込んだ小田倉勇二が繰り上がりで2着。
「連に絡めたのは8カ月ぶりですね。レースは見えていたし、余裕もあった。今回からセッティングもフレームも換えていたので。今は自分で動けるようになるまで栃茨以外には付けないようにしている。動ける状態になってから関東でまとまりたいですね」