検車場レポート
蒔田 英彦 千葉 93期 |
蒔田英彦が、赤板で猪俣康一を押さえて先行策に出る。中団を確保した猪俣は最終1センターからまくるも、高橋雅之のブロックもあって不発に。結局、絶妙なペースで駆けた蒔田が、力強く押し切った。
「スタートで中団を取ってくれた高橋さんのおかげですよ。一本棒でレースが進んで自分のタイミングで駆けられたし、ペースで行けました。別線を見ながら回して。猪俣さんにもいかれないように踏みました。状態は良いですね。勝ててホッとしました。35歳、今が全盛期です」
高橋雅之は、蒔田を援護して2着に続く。
「蒔田は先行する感じでした。何回も連係しているし、信頼もしていますね。かなりカカっていたと思いますよ。一次予選で負ける選手じゃない。強かった」