検車場レポート
横山 尚則 茨城 100期 |
打鐘前まで誘導が残りスローな展開で前受けの野口正則が先頭に立つと、山本健也が一気のカマシを敢行。河野要が離れてしまい番手には野口が嵌り込む。人気を背負った横山尚則も最終ホーム前からスパート。野口に合わされる苦しい展開だったが、その外を力ずくで乗り越えて200勝の節目を達成。
「1着を取るのは難しいですね。G1でも選抜でも1個のレースという意味で変わらない。それが初日や勝ち上がりにできなかったので…。今日はいろいろ苦しかったし、死ぬ気でいきました。暑いし、汗が止まらない。緊張感もあった。200勝はいずれできるものですから。」
野口正則は横山に合わせて懸命に抵抗するが飲み込まれて2着。
「誘導が残っているし、使えるとこまでと思っていた。番手に嵌ってからはニュートラルに入れていました。せっかく4車付いてもらっていたのに…。(横山は)合わせたつもりだったけど、勢いがあった」