検車場レポート
小嶋 敬二 石川 74期 |
赤板で斬った東矢昇太が打鐘カマシの伊早坂駿一の番手に飛び付く。金子真也との競りはインの東矢が制すが、伊早坂に踏み遅れてしまう。そこを脚をタメてた小嶋敬二が痛烈なまくりを放ち、初日に続いて伊早坂をまくりシリーズ2勝目。
「あと(800勝まで)64勝だね(笑)(東矢が)粘るとは思わなかった。もがき合うのかなと思ったら粘っていたから、脚をタメて一気にいった。(初日も伊早坂をまくっているが)彼は駆けてスピードを上げてくれるからスピードが乗りやすい」
伊早坂 駿一は後位が競りとなり援軍を失うが、3着まで粘る。
「(東矢が)全ツッパすると思った。ジャンの所が全てでしたね。自分のペースで踏めてはいたんですが。まくられたけど最後まで踏めているしもう一歩です。でも次につながるレースはできているし、自分のスタイルを崩さずに、勝てればと思います。静岡でトルーマンから逃げ切れたのは自信になっている」